長崎市を後にしたのが午後5時前。
来た道帰るのもつまらないという事で、帰りは島原から熊本までフェリーで渡って帰るコースにしました。
とりあえず島原へと出発しました。ガソリンが残り少なかったんですが、到着までの距離を考えると
大丈夫、と思っていました。ナビを頼りに進みます、何やらすごい山越えです。ガソリンの目盛がグングン
下がっていきます。
途中には、ガソリンスタンドらしきものどころか、何もありません。外は真っ暗になりついにガソリンの
警告灯が点灯・・・。
何とか温泉街に到着、ガソリンを補充したいんですがどこも閉まってる・・・。
とりあえず明日補充することにして車中泊する場所を確保。寝る準備を(布団は用意して行ってました)・・・。
そんな中なんか息子の様子がおかしい。「熱がある!」まずいです。病人を車に寝せるわけにはいかず、
早々宿探しです。家のお母さん若いころ旅行会社でバイトの経験がありまして、電話して探しました。
(こんな時、とても頼りになります)
このお宿、すごく親切で気配りの出来る方々ばかりでした。
小浜の夜間救急病院に連絡してくれて
「今から、連れて行きますのでみなさんは宿でゆっくりしててください」と言っていただきました。
が、さすがにそこまでお世話になるわけにはいかず、車で急ぎ向かいました。
小浜にはまだ営業してるスタンドもあるとのことでしたので助かりました。
診察を終えて、ただの風邪という事で一安心、インフルエンザじゃなくて良かったです。
こちらの病院の方もとても親切でやさしい先生、看護師さんでした。
一夜明けて。こちらがお世話になったお宿 富貴や さんです。
お宿のうらは
水蒸気が吹き上がってます、硫黄のにおいがして温泉地って感じです。
本当に親切にしていただきました。今回は素泊まりでしたが、いつかまた今度はゆっくり来たいと
思います。☆☆☆☆☆のお宿でした。温泉も抜群に良かったです。
いい出会い、いい思い出? が出来ました。
つづく